ぴろの狂人日記

2014年から頑張ってブログを継続しようと思います。「継続と習慣」を今年の目標にしたので、頑張って更新を続けようと思います。おいおいはレビューや数学や認知科学などについて記事を書いていければと思っています

TOEFLを振り返って

TOEFLとは編集

受験生の方は今日センター試験だったようですが、自分はTOEFLを受けてきました。
 
二回目の受験だったことや、前回よりも準備はできていたので、落ち着いて試験に臨めました。最近はずっと規則正しい生活もしていて、朝もすっきり起きれ、頭もさえていた。体調は万全。
 
現段階でやれることはやって臨んだので、そのような意味では後悔はない。ただ、当たり前ではあるがまだまだ精進が必要だ。
 
一段落ついたところで、今回の試験について振り返ってみようと思う。
 
全体を通して、今回は語彙力の強化が課題だった。前回の試験の時点では語彙力がなさすぎて、全体を通して全く歯が立たなかった。TOEFLにはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングと四つ分野があるが、何をやるにしても語彙がなければ話にならないと思ったので何よりもまず語彙力の強化に取り組んだ。
 
使用している単語帳は一周目を、少し余裕をもって終わり、とりあえずとして一通りの頻出単語には触れたという状態であった。実は、そもそもTOEFLの勉強を始める前の時点で、私は大学受験レベルの単語も完全に習得できているとは言い難いレベルだったので、かなり基礎的な単語も抽出された。
 
その後、試験当日までは知識の定着に努めていた。
 
このように、比較的頻出の単語も含め習得する必要もあり、当日までの時間の都合上なんとか一通り目を通すので精一杯であった。とても単語の意味に意識を集中しないで、自然に英語を理解するといったレベルまで調整するのは無理であった。
 
それは別に次回に活かすべき点ではあるが、後悔はしていない。そもそも最初からそのようなレベルまで到達するのは時間的に不可能なのはわかっていたので、まず目標として単語帳に一通り目を通すことを目標にしていたので、そういう意味では目標は達成できた。
 
そのおかげで、前回よりかは、全体として意味がとれるようになり、スピードもあがり設問にも対応することができるようになった。わずかかもしれないが成長は実感できた。
 
リーディングについては、今述べたように語彙を強化したので、前回に比べたらずいぶんと対応できるようになっていた。とはいえ、まだわからない単語や見たことはあるが意味が曖昧な単語などもまだまだあるので、そこはこれからの課題である。
 
リスニングについは、ほぼ全く対策をしていなかったが、想定していたよりかはできたと思う。ここは何も対策をしていなかったので、次回は対策をしていく。
 
ピーキングとライティングは合わせて振り返る。
 
ライティングは年明けからの僅かな期間ではあるが、毎日英語でブログを書きネイティブに添削をしてもらっていた。一つの投稿でそれなりの分量を書いておりそれを英語に訳していたので、そんな僅かな期間ではあるが、英語で書くことに対するハードルが下がった。
 
また、ライティングと直接関係はないが、普段は多読教材に取り組み、英語の本を読んでいる。そういう蓄積も成果があるのか、英語をアウトプットし続けていると、文法はあまりわからないがなんだか不自然な感じといったことが段々わかってくるようになった。例えば、この文脈だとここには名詞が来なくてはいけないであるとか、that節がくるであるとか、この単語のあとにはこの前置詞が来るであるとか、そういったことだ。
理屈がどうのこうのではなく、そうならないとなんとなく不自然に感じるのである。
 
とはいえ、まだ文法を意識しながら書いているので、これも意識せずに扱えるようになりたい。
 
英文が書けるようになってくると、書いた文をそのまま口にだせばよいので、少し話せるようにもなってきた。よく使う表現などもわかってくるのでそういうフレーズは実際にしようした場面をイメージしながら反復していると、日本語を介す前に反応できるようになってきた。
 
従ってスピーキングもライティングも特に対策らしい対策はせず、参考書を買ってどういう設問がくるのかといったことをチェックした程度で臨んだが、その割には対応できたと思う。
 
英語でのブログは継続するにしても、こんな無謀なことをするのもどうかと思うので、次回はもう少しまともな対策をしなければならないなと思う。
 
 
こんな調子に乗ったことを書いておいて、結果が想像より悲惨だったらただの痛い人だな。。。
 
「いつも通りのこといつも通りにやったので、自ずから結果もいつも通りとなる」と天野篤さんがいっているが、もっと精進して常にハイパフォーンスを発揮して、こんな言葉をいってみたいものである。
 
 
 
話は少し変わるが、TOEFLの勉強をしていて少し考えが変わった部分がある。
 
今までは自分の単語帳をつくるのは無駄だと思っていた。というのも、作るのに時間がかかるし、下手をすると作ること自体が目的になってしまいかねないからだ。
 
しかし今回勉強していて、単語を色々な角度から記憶して、なるべく忘れにくいようにと努力していた。その一つとして、単語だけピックアップをして、文脈とは無関係に意味だけ覚えるといったこともやっていた。それは、単語帳を作ったわけではないにしろ、いわゆる単語帳での勉強である。
 
英単語に限らず、特定の知識だけを反射的に答えられる状態にもしたいといったことは、比較的よくあるのではないか。そういう場合には、やはり自分で単語帳をつくり、1秒くらいでパッパッと答えらるように訓練するのもいいのではないかと思ってきた。
 
ちょっとやってみたいなとか、誰か作ってほしいなと思うのは、数学の公式、特殊関数の特殊値、歴史の年号、専門用語、微表情、プログラミングのコマンドなど。作るの面倒だし。
 
 
 
 
最後に、私自身の備忘録と誰かの参考になるかもしれないので、TOEFL受験の流れと持ち物について書いておく。申込後に届くメールが全て英語なので、少し面倒。
 
持ち物は身分証明書(写真付き)とレジスターズ番号(申込後に届くメールに記載)。筆記用具は不要。もちろん持っていってもいいが、向こうの用意したものを使用しなければならないので、持っていっても使えない。
 
試験開始の30分前から一応開場している。(メールにもそのように書いてある)
 
会場に到着したら、まずは同意書を記入する。これは同意書(英文)と記入方法(日本文)が書かれた書類がバインダーとして一つにまとめられそれにボールペンもついている。
 
それを記入したら、実際にテストを始める前に、顔写真を撮られる。その後パソコンの前に座りテストに取り掛かる。