MacでC言語の環境を構築2
しばらくずっとpythonの話題が続いておりましたが、今回はC/C++の話題で。
ずいぶん前に、
で、コンパイラなどをインストールしたはいいものの、実際にコードが動くかどうかは確かめておりませんでした。
実際にコンパイルする作業をしてみます。
C言語の実行
例によって、テストにつかうのは次のコードです。
#include<stdio.h>
int main(){
printf("hello world\n") ;
return 0 ;
}
これを、「hello.c」というファイル名で保存します。
そして、ターミナルにてカレントディレクトリをhello.cがあるフォルダと同じフォルダに移動させます。
その上で、
$ gcc hello.c #「hello.c」のところは、作成したファイル名と同じ名前を入力。
そうすると、同じフォルダ内に、「a.out」という新しいファイルができます。
続いて、ターミナルで、
$ ./a.out
と打つと、
$ ./a.out
hello world
C++の実行
こちらも例によってテストに使うのは次のコードです。
#include<iostream>
using namespace std;
int main(){
cout << "Hello World"<<endl;
return 0 ;
}
今度は拡張子を.cppにして保存します。
ここでは、「hello.cpp」というファイル名で保存します。
またカレントディレクトリに移動します。
今度はターミナルにて次のように打ちます。
$ c++ hello.cpp #C++の場合はgccではなくc++
C言語のときと同様に「a.out」というファイルができます。
また同様に、
$ ./a.out
とうてば、
$ ./a.out
Hello world
となります。